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  • 執筆者の写真ガリレオ Dr.

外進体験記(総評)


色々外進について語ったが、一番に最初に述べたように大学院受験では情報が全てだ。

例え満点を取ったとしても、生え抜き(同じ所)の生徒に勝てるとは限らない。

教授が合否を決めるので、どんなに点数を取ったとしても、教授の一声で全てが変わるのだ。

なので、どうしても合格したいなら人気のない研究室を狙う事だ。

何回も言うが、人気がないからといって悪い研究室とは限らない。

そもそも、研究室が良い、悪いとは、人によって全く異なる。

研究室には

良いホワイト

悪いホワイト

普通

良いブラック

悪いブラック

の5つに分かれると思う。

ホワイトというのは、自由度の高い研究室

ブラックというのは、拘束時間の長い研究室

と定義しようか。

良いホワイトというのは、自分の身のためになり自由度が高い研究室

悪いホワイトというのは、なにもせずに卒業できるような研究室

良いブラックというのは、自分のみになるが拘束時間が長い研究室

悪いブラックというのは、自分の為にはならないし拘束時間が長い研究室である。

比較的、大学生は馬鹿なので、悪いホワイトに飛びつく(恥ずかしながら私もそうである。)。

遊びたい人や就職したい人はそれでもいいのだが、アカデミック(学問)の方に行きたいなら、間違いなくブラックの方に進むべきではないかと私はそう考える。

それは、目標によって全く異なる。

なので、自分の目標に沿って研究室を良く選ぶべきである。

最後に、外進を目指しているへ

外進は情報戦であると話したが、ちゃんと努力しなければ受からない。

そこの努力を怠ってはならないと考える。

これは先輩から受け継いだ言葉なのだが、

「先輩から院試はちゃんと勉強したら、受かるよって言われたときは「は?」って思ったけど、実際ちゃんと勉強したら受かったわ(笑)」

というわけで、ちゃんと勉強してください(笑)

最後に、

君が外進している時どんな状況か分からないが、私のときは、とにかく情報がなかった。

なので、もし君が合格したのなら、ぜひ情報を発信して欲しい。

この記事をきっかけに、少しでも外進の人が楽になればこれ以上うれしい事はない。

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