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執筆者の写真ガリレオ Dr.

修士1年(後半)


M1を振り返って筆を執りたいと思います。

まず初めに思う事は、一年間とてもあっという間だったという事です。これは、恐らく毎年思っていますが、やはり凄く思いました。一年間で私はわりと成長したと思います。一人で小さい実験が出来るようになったり、解析できる様になったりと、しょぼいですが研究者の卵として生きている実感が少しあります。

伝えたい事は(修士1年前半)から特に変わっていませんね。

後輩ができましたね。色々説明しているといかに自分がやってきたことが薄っぺらいか実感します。あと、ちゃんと教科書読んだ方がいいですよ。教科書ってというものは、論文のいいところを寄せ集めて、わかりやすく解説したものなのですから、教科書で勉強するのが実は最短ルートだと最近よく思います。

そういえば思った事があります。この年頃は大人と青年の境目になります。自分の譲れないものをちゃんと決めていたほうがいいと思います。逆に言うと、譲っていい所を決めておくべきだという事です。やはり、色々大人の事情とやらに巻き込まれる事が多々あります。そういう場面で、多少自分の譲ってもいい所で自分を出して生きていくと、周りはあまり良い印象を抱かないという事を学びました。(譲れない所はとことん貫くべきですが、、、)

高校と大学院は全く違います。高校では先生に楯突いても、先生は授業という形で必ず物事を教えてくれます。しかし、大学院は違います。研究の授業はありません。(全体の講義はありますが、これは研究に直結しない場合が多いです。)つまり、先生から直接教えを請う形になりますが、悪い印象を抱かれたら物事を教えてもらえなくなるという事です。(先生だって一人の人間です。嫌いな人に熱心に物事を教える程の聖人君子な先生はそうそう居ません。まぁ本当は良くないと思いますが、、、)

別に私は媚びを売れと言っているわけではありませんが、大学院になると勉強力だけではなく、人間力というやつも大事になってくるという訳です。コミュニケーション能力を意識した方がいいかもしれませんね。(コミュ力というのは、同期の友達が多いという力ではなく、他の人間と上手くやる力だと思います。)

就活の話題に関しては、また別の機会に書きたいと思います。

色々ありましたが、相変わらず毎日夢に向かって、一生懸命頑張っています。

僕と一緒に頑張りましょう!


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