力学について書こうか。
力学は高校からやっているので、取り掛かりやすいと思う。
なので、いきなり難しそうな参考書に手を出したい気持ちになるのは分かるが、ここは一旦心を抑えて、
こちらの参考書をやるのがいいと思う。この参考書は一見簡単に見えるが、深いところになると馬鹿にできない難しさがある。私自身できない問題も数問ある。なので、一旦この参考書をやりこんで、9割解答を見ずにできるぐらいやりこんでほしい。
ちなみに、この問題が9割できるようになったら、大体の問題はできるようになっているはずだ。ただ、東大や東工大を目指す人は不十分であり、
この参考書を推薦したい。しかし、問題が多すぎてたぶん処理しきれないと思うので(私はほとんど処理できなかった)問題を絞って、カバー仕切れてない問題をするのがいいと思う。
そして、最後の仕上げとして
この本を推薦する。この本は、実際に大学院入試ででた問題から抜粋している。
また、作者が数学科出身らしく面白い解答をしている部分も多々見受けられるので、考え方を広げるという意味でもこの参考書はいいだろう。
この三冊をやりあげれば、どこの大学でも対応できると思うが、たぶんそんな人はほとんどいないと思う。大多数の人は、一番に最初にあげた参考書をやりこめば問題ないと思う。
前にも書いたが、分かると出来るは全く違う。たぶんどんな難易度解答は理解できると思う。
しかし、それは大学院入試ではほぼ役に立たない。
出来る問題を一問でも多く増やす事が大学院入試突破の鍵になると私は考える。