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  • 執筆者の写真ガリレオ Dr.

大学で何を学ぶべきか


大学で何を学ぶべきか

大学は学問をする場所であって遊ぶ場所ではないので学生は勉強をするべきだ。

っというのが巷の見解ではないだろうか。

しかし、私は違うと断言したい。

大学とは学問を学ぶ場所ではなく、人生経験を積む場所だと考えている。

大人たちは、子供たちに「ゲームなんかせずに、勉強しなさい、勉強しなさい」と言い続ける。

しかし、高校を卒業し、大学でも言いつけを守って、勉強し続けたらどうなるだろうか?

残念ながら、その先に残るのは絶望である。

これは、嘘でも冗談でも何でもない。

現に博士(大学院5年通って得られる最高の称号的なもの)を持っている10人に1人は自殺や、行方不明となっている。高校を卒業して、9年間も一生懸命勉強し、学問に多大なる時間を費やして、博士を手に入れた人でさえ、人生に絶望するのだ。

「なんだよ10%かよ」っと思う人がいるかもしれないが、残りの人が全員ハッピーとは限らない。せいぜい人並みな人生が送れるのはその中の6割いればいいほうで、残りの3割はフリーターに近い身分で生きていかなければならない。

学問に対して一生懸命努力して、人一倍頑張って得られた現実が絶望である。

なので、改めて、私は主張したい。

大学とは学問を学ぶ場所ではなく、人生経験を積む場所だ。

社会に入って、8割の人間は大学での授業で学んだ内容なんて、毛ほども役に立たない。

しかし、大学を卒業しなければ、おそらく希望する会社になんて通らないだろう。

だから、楽に取れる単位を取り、後輩を代わりに出席させ、友人から小テストがある日を聞き出し、先輩から過去問を入手し、丸覚えして、テストに挑む。

一般的には、バカ大学生を思うかもしれない、しかしこれが意外と大切な力で、難しいのだ。

なぜなら、後輩、友人、先輩など、人間的ネットワーク、交渉能力など様々なものが必要となる。

そして、その力は必ず社会に出ても大切な力となる。

楽な単位を知る=マーケティング力

代わりに出席させる=交渉能力

情報を聞く=伝達能力

過去問を入手する=上司等をうまく使う

など様々な場面で応用が利き、ボッチでフル出席して、卒業する人よりも、効率よく単位を取っていく人のほうが企業は、欲しがるだろう。

企業に勤める以上、基本的には金を引っ張ってこなくてならない。

そして、金をどっから引っ張ってくるかというと、人から引っ張ってくるのだ。

なので、交渉能力など様々な力が必要でその力を培わなければならない。

そして、どの力がいつどのような形で必要になるかわからない。

だから、様々な経験をするべきなのだ。

サークルやバイト、ナンパや合コン

そして、その経験は必ずいつか企業に出ても役に立つ。

他にもいろいろ言いたいことがあるが、ここで締めよう。

私が、色々な人を見てきたが、糞真面目よりもちゃらんぽらんで遊んでいる人のほうが大きい企業に内定をもらっている。

そして、遊んでいる人のほうが、いい大学生活を送っているというのは言うまではないだろう。

君がどんな人生を歩みたいかはわからないが、今一度主張しよう。

大学とは学問を学ぶ場所ではなく、人生経験を積む場所だ。

一杯友達を作って、一杯遊んで、一杯バイトでて、

これば私が大学でするべきことだと思う。

君の大学生活が少しでもいいものになりますように。

ps

遊び狂ってもいいが、学校には必ず毎日行こう。

毎日学校に来れば、大体何とかなる。(保証はできないが・・・)

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