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  • 執筆者の写真ガリレオ Dr.

物理(8)(運動量保存則)


運動量保存則の話をしようか

ここで学んで欲しい事は

Point

運動量保存則について、理解できる

正直こんなもんだ。

エネルギー保存則の親戚として見てもらえばいいと思う。

運動量保存則を使う機会があるのは、物体の衝突である。

運動量保存則は

はじめの運動量の和 = 衝突後の運動量の和

である。つまり

運動量(物体1)+運動量(物体2)=衝突後運動量(物体1)+衝突後運動量(物体2)

である。そして、

運動量はmv(mは質量、vは速度)

である。

つまり、物体の速度をv、衝突後の速度をv`として、質量をmとすると

上の式は

mv1 + mv2 = mv1` + mv`2

である。たったこれだけだ。

それでは、問題といて、終わろうか。

初速v1の玉、初速v2の玉、がある。玉の質量はmである。

今この玉二つが衝突して、一体化して、速度Vで動き始めた。

速度Vを求めよ。

解いていこうか。

まずは、運動量保存則を使うので、

上の奴を見ながら

mv1 + mv2 = mV + mV

になるのはわかるだろうか、一体化して動いてるので、2つの玉の早さはそれぞれVになる。

mで約分すると

V=(v1 + v2)/2

が答えとなる。

エネルギー保存の衝突の時に使うバージョンと思っておけばいい。

問題

初速v1の玉、初速v2の玉、がある。玉の質量はmである。

今この玉二つが衝突して、一体化して、速度Vで動き始めた。

速度Vを求めよ。

Point

運動量保存則について、理解できる


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