私はこれまで、勉強は自分の為にするものだと言い続けてきた。
しかし、君たちの中には、そんなのわかってるという人もいるかもしれない。
私が本当に話したいのはこれからである。
勉強をするという真の意味についてだ。
勉強すれば、自分の為になるというのは、わかっただろう。
しかし、それだけではやる気は起きないはずだ。私もそうだった。
損得勘定で動くのには、限界あるのだ。
損してもいいやって思えばそこで終わるからだ。
勉強すれば、君は大きな力を得る事が出来るだろう。
その時、君はその力をどうするだろうか。
きっと多くの人は自分の為に使うと言うだろう。
それが違うのだ。その時点で、損得勘定を中心に動いてしまっている。
だからやる気が起きないのだ。
少し違う角度から話をしよう。
君には、夢があるかい?
ほとんどの人は、ないと答えるだろう。
それは、間違いである。
忘れているか、大人になってしまったかで、全ての人は、夢を持っていたのだ。
覚えていないだろうか、日曜朝からやっていたテレビ番組を
そう、ヒーロー戦隊だ。
幼い頃、私たちは何もわかっていなくても、テレビをみて
「かっこいい!こうなりたい!!!」
っと思ったはずだ。
そう、ヒーロー達は力を持っている。そしてヒーロー達は文句も言わずに、命をかけて社会の為に戦っているのだ。だから、かっこいいのだ。
話を戻そうか
損得勘定以上に人を動かす物があると私はあると思う。
それは、奉仕という心である。
奉仕という心こそが、無限にやる気を出す源ではないだろうか。
さぁ何のために勉強するのか。
私の結論を言おう
親、友達、社会、ましては世界の為に勉強する
勉強すれば、人としての力がつくそして、その力を人の為に使う。
これは、ヒーローそのものだ。
何度でも同じ事を言おう。
あの日、忘れた夢を取り戻そうではないか。
そして、君がこの世界を変えるのだ。
君が勉強をして、力をつけて、この世界を変えるのだ。
いい大学に行って、一杯勉強して、この世界の問題を見つけて、君が解決する。
そして、世界をいい方向に導く。
その為に勉強するのだ。損だ得だなんて言ってられない。
君はヒーローになるのだ。
そして、子供達はヒーローをみてこう思うだろう。
「僕もヒーローになりたい!」