さて、続きをやっていこうか。
Point
跳ね返り係数について、理解出来る。
跳ね返り係数とは、衝突したときにどのくらい跳ね返るかを表した数である。
式を書くのでこれを丸覚えして欲しい。
跳ね返り定数をe、初速度をv、衝突後の早さをv`とすると
(v`2 – v`1) = –e(v2 – v1)
である。
ここで衝突の問題の解き方をまとめた物を書いて置いたので、
これで確認しながら、問題を解いて欲しい。
1運動量保存則を立てる。
2跳ね返り定数の式を立てる。
3もし、e=1なら、代入して、必要であればエネルギー保存の式を立てる。
特に3番の時、e=1の時のみ、特別にエネルギー保存が使えるという事に注意したい。
ここで、具体的にやっていきたいが、少しヘビーになるため、第15回の問題演習の法で扱っていくとする。
Point
跳ね返り係数について、理解出来る。